エンジニアを探す方法7選!人材がいない時の解決方法は?スタートアップ・起業時など
自社の業務効率化や新規事業のために、エンジニア職の人材が欲しくとも、「必要なエンジニアを探しても見つからない」「技術力のある優秀なエンジニアを見つける方法が知りたい」「どんな人を選んだらいいかわからない」という企業も多いようです。
プロジェクトのスタートを円滑にするために、エンジニアを探す7つの方法を解説します。
人材紹介を行うエージェント会社も増えていますが、その費用対効果を心配している方も多いのが現状です。
今回の記事では、無料でエンジニアを見つけるために行動できる方法も解説していますので、ぜひご覧ください。
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エンジニアを探す方法7選
知り合いに依頼する
自分の知り合いにエンジニアがいる場合に、その知り合いに頼る方法です。
自分自身がIT関連の職種や業種で勤務した経験がある場合、同僚や先輩などのエンジニアに依頼し、そこから採用に繋げることもできます。
知り合いのエンジニアであれば、所有スキルや性格、人柄などを把握できているでしょう。
初対面のエンジニアのように、採用した後のギャップやミスマッチに悩むリスクが少ないメリットもあります。
一緒に仕事をしたいと思っている知り合いのエンジニアがいれば、ぜひ誘ってみましょう。
知り合いに紹介してもらう
エンジニアの人脈を持っている知り合いに紹介してもらう方法です。
知り合いに紹介を頼むときには、依頼内容や報酬などの条件面についてもできるだけくわしく伝えておきましょう。
より理想的なエンジニアが見つかる可能性が高くなります。
知り合いの知り合いは自分には見えない部分ですので、意外なところから出会いが生まれる可能性があります。
さまざまな知り合いに当たってみるというのも一つの方法です。
イベントや交流会に参加する
勉強会や交流会、セミナーなど、エンジニアが多く参加しそうなイベントを通じて探す方法です。
面接と違い、ライトなコミュニケーションで多くのエンジニアと会える可能性があるため、採用の面を広げることができるでしょう。
ただし、参加しているエンジニアは求職ではなく、あくまで勉強や交流を目的としています。当日リクルートの打診をしてしまうと、その場の雰囲気を壊してしまうことに繋がるため、当日は親しくなるのにとどめるのが重要です。
イベント終了後の交流会やワークアウトなどで声をかけ、後日お茶などに誘って打診をすると成功率が高くなります。さらに、エンジニア間のつながりから、良い人材を紹介してもらえる可能性もあります。エンジニアの考え方や働き方を学ぶという点でも参考になり、後々の採用で役立つと思います。
クラウドソーシングを使う
クラウドソーシングには、多くのフリーランスのエンジニアが登録しています。クラウドソーシングのサイトから、エンジニアを探すのもひとつの方法です。
出会いの母数を増やしやすいというメリットがあります。
SNSを使う
SNSのアカウントを持っているエンジニアもいます。SNSから人となりや実績などを確認して、コンタクトを取ってみましょう。
コンタクトを取る方法は、SNSのダイレクトメッセージのほか、SNS上のプロフィールにホームページやメールアドレス、チャットツールなどのIDを公開している場合もあります。
ブログを使う
SNSと同じく、ブログを開設・公開しているエンジニアもいます。ブログ内で人柄や実績、スキルなどの感触が分かれば、コンタクトを取ってみましょう。
ブログの場合も、コンタクトを取る方法が複数ある場合があります。スムーズにコンタクトを取るために、ブログ内を確認してみましょう。
エージェントを使う
エンジニア専用のエージェントに、クライアントとして案件を登録する方法です。
エージェントを通じてエンジニアを紹介してもらい、面談をして条件面で合意をすれば契約となります。
なお、フリーランスの場合、業務中のエンジニアのフォローはエージェント側が行うことが多いです。エンジニアが早く見つかりやすい上に、運用上のトラブルが起きにくいという大きなメリットがあります。
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エンジニアを見つけた後のチェックポイント
エンジニアと出会うところまでは成功できたとしても、その後に求めるものを持っているかどうかの確認が必要になります。
ここでは、よくあるチェックポイントを解説します。
経歴
今まで関わってきたシステム開発、得意なプログラミング言語、プロジェクトのなかでの役割など、エンジニアの経歴を確認しましょう。
経歴について客観的に説明できるエンジニアは、業務も前向きに遂行できると期待できます。
資格
資格の有無は、経歴以外でエンジニアのスキルや能力をはかる目安となります。
また、資格を取得しているエンジニアは、スキルアップのための労力をかけていることが分かります。
難易度の高い資格を持っているエンジニアほど、その傾向が強いでしょう。
実績
エンジニアとしての実績をチェックしておきましょう。
経歴と同じく、エンジニアとしてのスキルをはかるうえでの指標となります。
ポートフォリオ
今までの実績や成果物をアピールするために、ポートフォリオを作成しているエンジニアもいます。
詳細なポートフォリオを作成している場合には、エンジニアという仕事に対するやる気や前向きな姿勢も見られるでしょう。
動機
どのエンジニアにも、案件へ応募する際の志望動機はあります。
志望動機は、エンジニアに業務遂行が適しているかどうかの事前調査として重要なポイントです。
業務のほか、社風やチームにエンジニアがマッチしているか、ネガティブな印象はないかなどを確認します。
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エンジニアが見つからない場合に検討すべきこと
エンジニアを探すためにさまざまな手段を試してみても、エンジニアが見つからない場合があります。
エンジニアを見つけるために試したい、3つの方法を開設します。
窓口を広げる
今試している方法にとらわれず、他の方法も検討してみましょう。
たとえば、自分の知り合いのご縁のみに頼っている場合には、SNSなどインターネット上にも範囲を広げてみる方法があります。
SNSもひとつのサービスだけでなく、複数サービスに広げる、クラウドソーシングやエージェントの利用も検討するのも有効です。
インセンティブをつける
インセンティブをつけて、エンジニアをスカウトする方法です。
IPO(新規株式公開)や事業売却を目指すスタートアップの場合は、役員待遇プラス株式やストックオプションをインセンティブとしてつける方法もあります。
初期の資金が乏しいスタートアップでも、ストックオプションがあれば将来企業として成功した際のことを考え、プラスに考えるエンジニアもいる可能性があるためエンジニアに出会うきっかけになるかもしれません。
フルタイム以外に目を向ける
フルタイムのエンジニアが見つからない場合には、スポットで依頼ができるエンジニアを探す方法があります。
週末のみの副業エンジニアや、プロ人材などにも目を向けてみましょう。
ただし、週末のみなど、スポットのエンジニアをメインエンジニアとしてシステム開発に携わらせることは非常に難しいです。
その分多くの人材と一緒に進める、システムのリリースに多くの時間を有する可能性が高くなることを理解する、さまざまな部分でも調整が必要です。
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エージェント会社でエンジニアを探すメリット・デメリット
正社員を紹介する人材紹介会社や、フリーランス人材を紹介するフリーランス専用のエージェントがあります。さらに、副業が注目されている背景もあり、副業エージェントなどもあります。
これらのエージェントを使ってエンジニアを探す場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。エージェント会社を利用する場合について更に詳しく紹介します。
エージェント会社を使うメリット
短期間で効率が良い
エージェント会社を利用するメリットは、時間がかからないことです。
通常の採用活動では、求人を行ってから母集団の形成や候補者の選考などを行い、採用までに数カ月は必要になります。地域や必要スキル、人数によっては候補者を探すために1年以上かかるケースもあるでしょう。
エージェント会社を利用すれば、最初から登録されている人材に直接アプローチすることができますので、募集や候補者選び、スキルの把握に時間をそれほど必要としません。
早ければ、エージェントと相談したその月に採用や契約まで進めることもできます。
転職や案件獲得の意欲の高い求職者と出会える
エンジニアがエージェント会社に登録している理由は、「転職を考えているから」です。
条件や仕事の内容が合えば、すぐにでも転職をしたいと考えている人もいるので、企業側から上手にアプローチすることができれば、すぐに採用に結びつくこともあります。
正社員雇用に限らず、フリーランス人材も同様です。
エージェントに登録しているエンジニアは案件を獲得したいニーズが強くあるため、契約までにかかる期間を縮められる可能性もあります。
例えば、知人の紹介やイベントなどでエンジニアとつながることができても、相手の都合もありますので、採用は簡単ではありません。
すぐに仕事をしたいと意欲の高いエンジニアに出会えるということは、エージェントの持つ大きな魅力です。
また、エージェントがエンジニアに対して上手に提案してくれることで、企業からのアプローチだけでは獲得が難しかった人材からの応募も期待できます。
ハイスキルな人材と出会いやすい
エージェントに登録しているエンジニアは、ハイスキルであることが多いです。
エージェントにもよりますが、ハイスキル層に特化して登録を促しているエージェントもあります。
このため、エージェントが予め持っているハイスキルなエンジニアの母集団に対して、自社の募集をリリースすることができるのです。
結果的にハイスキルな人材と出会いやすくなるでしょう。
エージェント会社を使うデメリット
人単位で採用費用が発生することがある
エージェント会社を利用する場合のデメリットは、やはり費用面です。
多くのエージェント会社では成果報酬型を採用しており、雇用契約の発生時に紹介手数料を支払うことになります。
この手数料は契約したエンジニアの年収の35%程度が相場です。
そのため、エンジニアの年収が高いほど支払う手数料も高くなります。
また、基本的に人単位で手数料が発生するため、複数人を採用する場合には人数分の手数料が必要になります。
そのため、良い人材と多数接触できた場合、予算との兼ね合いで悩ましい状況になることも多いようです。
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自社に合ったエージェント会社の選択を
エージェント会社にはさまざまな特徴や違いがあるため、単純に知名度や料金だけで選ぶべきではありません。
では、どのような基準で判断すべきなのでしょうか。
重視すべきポイントについて解説します。
希望スキルを持つエンジニアの登録数を見る エージェント会社によって、特色はさまざまです。
特定の分野に強いエージェント会社もありますし、さまざまなスキルを持った人材が登録しているエージェント会社もあります。
しかし、企業にとって意味がある人材は「自社が必要としているスキルを持っているエンジニア」です。
そのため、該当するエンジニアがどれだけ登録されているかを中心に探すとよいでしょう。
エンジニアの場合、職種を問わない総合型のエージェント会社よりも、エンジニア専門のエージェント会社から探した方が、求める人材に出会える可能性が高まるかもしれません。
エンジニア専門のエージェント会社の場合は、一般的なエージェント会社よりもITスキルやエンジニア採用・契約に関する知識があるため、エンジニアの採用ノウハウが少ない場合にも頼りになります。
料金を比較する
エージェント会社によって必要になる料金はさまざまです。
多くの場合は成果報酬型で、採用時に手数料を支払うことになりますが、エージェント会社によっては求人募集やエンジニアへのメッセージ送付などにも費用がかかることがあります。
また、成果報酬型の場合も、その手数料体系はさまざまです。
エージェントによっては、システムの利用権だけを提供し、その後は特にサポートが何もない場合もあります。
そのため、料金が安いから良い、高いから悪いではなく、サービス内容や補償などの面も考慮しましょう。
サポートの質・範囲を調べる
エージェント会社を選ぶ場合には、このサポートの質や範囲も重要です。サポートの質については、実際の利用者の口コミ情報が大きな参考になるでしょう。
また、サポート範囲はエージェント会社によってさまざまです。案件や必要スキルの整理についての相談や、エンジニアとの契約についての相談、採用後にすぐに離職した場合の対応などは企業によって異なります。
こちらも考慮してエージェント会社を選びましょう。
採用手法の変更を検討する
既に説明した通り、エンジニアとなかなか出会えないのであれば、採用手法は変えていく必要があります。
今までの方法で上手くいかないのであれば、エージェントを活用するのはもちろん、正社員ではなくフリーランスを選択するなど、契約形態の変更に目を向けるのも手段の一つです。
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まとめ
現在エンジニアの採用については、人材不足の状況ながらエンジニアの需要は伸びており、ますます難しくなってきています。
そのため、自社に必要なスキルを持った人材を採用するためには、人が来るのをただ待つのではなく、積極的な動きが必要になってくるでしょう。
企業規模や予算、必要なスキル、人数、また採用にかけられる時間など、企業の状態によってエンジニアの探し方は異なります。
エージェント会社も、人材の質や料金、サービスはさまざまですので、自社のニーズに合う会社を探して活用しましょう。
そして、正社員としての採用のみならず、フリーランスエンジニアを活用するなど、エンジニアを迎える方法にも工夫が必要でしょう。
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AIやビッグデータなどの先端IT技術のエンジニアもいますので、さまざまなニーズに対応可能です。状況に合わせて柔軟に契約期間や人数、報酬額を決められるのもメリットです。
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