経験豊富なフリーランスエンジニアの参画により、新規事業ならではの流動的な事業課題・開発課題への対応力が高まった。

2023.06.19 更新

経験豊富なフリーランスエンジニアの参画により、新規事業ならではの流動的な事業課題・開発課題への対応力が高まった。

パーソルイノベーション株式会社
イノベーション推進本部 インキュベーション推進部 越智 聖人 様

HiPro Tech(旧i-common tech)導入のきっかけは?

新サービスを展開する上でチーム体制強化が課題に
※この記事は取材時当時のものです
私は現在、アルバイトやインターン情報のレコメンドサービス「omochi(※現在サービス終了)」のサービス責任者を務めています。このサービスは、新規事業として2019年4月に開発をスタートし、同年10月のテスト版リリースを経て、2020年6月にβ版をリリースしました。若年層向けのサービスであることから、開発チームのメンバーは若手で構成されています。一方で、今後ユーザーを獲得しながらより良いサービスへと改善を続けていくには、実務経験豊富なベテランのフロントエンドエンジニアに、チームに加わってもらう必要があると感じていました。

HiPro Tech(旧i-common tech)を選んだ決め手は?

新規事業の特性上、業務委託の形態がマッチ
運営するパーソルキャリアと当社は同じパーソルグループで、加えてHiPro Tech(旧i-common tech)のサービス責任者が個人的に知り合いという縁もありました。HiPro Tech(旧i-common tech)のサービス内容で特に魅力に感じたのは、直接、業務委託契約にてハイスキルなエンジニアと契約できる点です。というのも、「omochi」は新規事業という特性上、ユーザーのニーズや課題感に応じて、サービスやシステムのあり方が変化していく可能性が高く、それに伴い、この先エンジニアに求める言語などの要件も変わり得るからです。その時々に必要なスキルを持ったフリーランスエンジニアに参画いただくのが有効だと考えました。

不安や迷いはありましたか?

事前準備も功を奏し、参画直後に即戦力化
不安は特になかったですね。初めて利用するサービスなので未知の部分はあったものの、まずは使ってみようと考えました。1点気がかりだったのは、新たに入ってもらうフリーランスエンジニアの方に、いかに早く業務に慣れてもらい、短期間で戦力になってもらえるか、という点です。特に今回はリモートでの参画とあって、コミュニケーションの時間も限られていました。そこで、事前に仕様などをドキュメント化して準備したところ、やりとりが非常にスムーズに進みました。ご本人も、様々な開発の経験をお持ちのためキャッチアップが早く、すぐに活躍してもらうことができました。

フリーランスエンジニアの活躍はいかがでしたか?

SEOを意識したフロント開発に力を発揮
「omochi」のサービス向上を図る上で最も大きなテーマは、SEO強化にもつながるサイトのスピード改善です。このサービスは、性格診断を元に、その人に合ったアルバイト先を提案する点が特徴で、個々のユーザーに対して表示される内容が異なり、おのずとサイトは重くなります。フリーランスエンジニアの方には、サイトのスピードを阻害する課題を見つけ出し、素早く改善するという作業を日々積み重ねてもらっています。もともとフリーランスとして長く活躍されている方なので、リモートでのコミュニケーションも円滑で、パフォーマンスは極めて高いと感じます。

HiPro Tech(旧i-common tech)活用導入後、課題は解決されましたか?

課題であったサイトのスピードは継続して向上中
新しい機能やコンテンツを追加する開発もチームで並行して進めているため、参画前後での数値の変化を単純に比較することは難しいのですが、モニタリングによるサイトスピードのスコアは継続して上がっています。ページのパフォーマンスを落とさないことに、大きく貢献していただいています。それに加えて、ハイスキルなフリーランスエンジニアの方の、モノを生み出すスピード感や仕事の的確さは、チームの若手エンジニアにも良い刺激になっていると感じます。実際に、事業全体の進展のスピードも上がっている手応えがあります。

HiPro Tech(旧i-common tech)を利用した感想は?

活用することで、チーム作りの選択肢が広がる
チームには今、社員として3名の若手エンジニアが在籍していますが、採用には数カ月単位の時間を要しました。というのも、若年層向けサービスを新規事業として開発していく上で、「若手で、なおかつスキル・経験が豊富」という二律背反する条件を備えた人材を探していたからです。今回、フリーランスエンジニアの方に入ってもらったことで、今後は、経験がやや浅い若手を採用して育成する、という方法も選択肢に加わりました。HiPro Tech(旧i-common tech)の活用と、自社での採用も組み合わせながら、事業のフェーズに合わせた最適なチーム作りを図っていきたいと考えています。

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