セキュリティ標準化の取り組みが大きく前進し、HiPro Tech(旧i-common tech)の精度の高い提案力に感銘。 ITフリーランサーへのイメージが180度変わった。

2023.06.19 更新

セキュリティ標準化の取り組みが大きく前進し、HiPro Tech(旧i-common tech)の精度の高い提案力に感銘。 ITフリーランサーへのイメージが180度変わった。

株式会社ブレインパッド
データエンジニアリング本部 エンジニアリング推進部長 秦 健浩 様

HiPro Tech(旧i-common tech)導入のきっかけは?

セキュリティ基準の運用にあたりスキルアップが課題に

私たちブレインパッドは、企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービスや、デジタルマーケティングサービスを提供しています。データ活用の戦略策定から開発、運用までを一貫して担える体制を強みとしていますが、近年、開発の工期短縮や効率化をいかに実現していけるが課題となっていました。一方で、セキュリティの品質は絶対に落とすことはできません。そこで、開発効率化とセキュリティレベル向上の両方を目指し、フレームワークを基にしたセキュリティの社内基準を策定しました。そして、この運用には社内メンバーのスキルの底上げが欠かせず、そのためのカリキュラム作成を手伝っていただける方を必要としていました。

どのようにしてHiPro Tech(旧i-common tech)を知りましたか?

ほかの複数の人材紹介会社に相談するも、見つからず難航

求めていたのは、策定したセキュリティ方針を実務に落とし込みながら、人材育成やカリキュラム作りについてアドバイスをいただける方でした。まず初めに検討したのは、セキュリティ基準の作成時にコンサルティングを依頼したセキュリティ専門会社に、教育面でもサポートをお願いするという案でしたが、金額や支援内容がこちらの希望と合わずに断念。人材紹介会社にも対象を広げて探し始めたものの、要件に合う方は見つからず苦戦していました。困っていた折に、社内の別の部署経由でHiPro Tech(旧i-common tech)のご担当者を紹介してもらいました。

HiPro Tech(旧i-common tech)を選んだ決め手は?

わずか数日で求めていた人に出会えた、圧倒的なスピード感に驚き

HiPro Tech(旧i-common tech)に連絡をとってからわずか数日で候補者の提案があり、しかも、こちらの要望にドンピシャの方で非常に驚きました。というのも、それまでやりとりをしていたほかの人材紹介会社からは「その要件を満たす人材はまず見つかりませんよ」と言われていたからです。今回紹介いただいた方は、最初からセキュリティを専門としてきたわけではなく、エンジニアとして経験を積むなかでセキュリティのスキルを後追いで身につけてきた方である点も魅力に感じました。学ぶ過程を自らが経験しているため、カリキュラム作成への有効なアドバイスを得られると考えました。

不安や迷いはありましたか?

面談を通して不安は解消。イメージが180度転換

過去に、他社を介してフリーランスのエンジニアに参画してもらったことがあるのですが、そのときは望ましい結果が得られませんでした。複数の案件を抱える多忙な方で、必要なときに連絡がつかず、全体のスケジュールにも影響が出てしまったのです。そこでの苦い経験から今回も最初は不安がありました。しかし、事前の面談を通して、スキルや経験値だけでなく、コミュニケーション能力やタスク管理能力も非常に高いレベルを備えた方だと分かり、懸念は払拭されました。実際にプロジェクトに入っていただいてからも、その印象が崩れることはなく、ITフリーランサーへのイメージが以前と180度変わりました。

フリーランスエンジニアの活躍はいかがでしたか?

カリキュラム作成に加え、セキュリティ基準のアップデートにも尽力

セキュリティ基準を運用していく上で必要となる知識・スキルを、ご本人の経験に照らして洗い出してもらい、カリキュラムに落とし込む作業を進めてきました。並行して、実際の案件にセキュリティ基準をテスト的に適用するなかで、基準そのものについても調整の必要が出てきたことから、その対処も進めています。現状はカリキュラム作成よりも、セキュリティ基準のアップデートに作業の比重が移っている状態ですが、必要性を理解した上で柔軟に対応いただきました。そうした相談や意思疎通のしやすさも、直接契約のメリットだと感じています。

HiPro Tech(旧i-common tech)導入後、課題は解決されましたか?

アドバイスを反映しながら本番運用へとシフトしている段階

セキュリティ基準の見直しに関するアドバイスも反映しながら、本格運用に向けて調整を進めている段階です。今回入っていただいた方とのやりとりを通して、社内でセキュリティ基準を担当する責任者のスキルも確実に高まったと感じます。この先に目指している理想的な運用の形は、セキュリティ基準の膨大な項目の中から、現場のPMが案件ごとに必要な項目を取捨選択し、クライアントとの間で合意したレベルのセキュリティ品質を作り込める状態にすること。その実現に向けて、今回作成した育成カリキュラムを活用しながら各人のセキュリティのスキルを向上させていく考えです。

HiPro Tech(旧i-common tech)を利用した感想は?

開発フェーズに合わせた体制づくりの選択肢が広がった

こちらが出した幅広い要件をきちんと整理し、適切な方をピンポイントで紹介してもらえた、その提案力がすばらしいと感じました。これまでは、システム開発のプロジェクトにフリーランスの方を迎えるという発想はなかったのですが、今回、期待をはるかに超える結果を得られて、考えが一新されました。今後は例えば、リーダー的な立ち位置でのフリーランサーの参画や、開発フェーズに応じた必要な期間のみの契約も考えられ、体制づくりの選択肢が広がりました。HiPro Tech(旧i-common tech)のサービスをうまく活用し、開発の効率化につなげていければと考えています。

プロジェクトを成功に導く即戦力
フリーランスITエンジニアをご紹介可能。
料金体系や詳細情報、
人材活用支援のご依頼はこちらから。

即戦力フリーランス
ITエンジニアをお探しの企業様
料金体系やサービスに関する詳細
資料のダウンロードはこちら
資料ダウンロード

プロジェクトを成功に導く即戦力
フリーランスITエンジニアをご紹介。
料金体系や詳細情報、
人材活用支援のご依頼はこちらから。