「サービス・ソリューションカンパニー」を目指した新たなものづくり。HiPro Techでの出会いが、そのチャレンジを大きく前進させた。

2024.02.07 更新

「サービス・ソリューションカンパニー」を目指した新たなものづくり。HiPro Techでの出会いが、そのチャレンジを大きく前進させた。

株式会社マクニカ
経営戦略本部 プラットフォーム開発室長 上田 光一 様
経営戦略本部プラットフォーム開発室長_上田光一 様

HiPro Tech導入のきっかけは?

新規ソリューション等の企画開発をトータルに担える人材を求めて

私たちマクニカは、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。

会社創立50周年を迎えた2022年、当社では、「変化の先頭に立ち、最先端のその先にある技と知を探索し、未来を描き“今”を創る」というパーパスを制定するとともに、最先端のテクノロジーと当社が持つインテリジェンスをつなぎ、「サービス・ソリューションカンパニー」として社会的価値を生み出し未来社会の発展へ貢献していくという方針を打ち出しました。

これに伴い、新しい事業の要となるソリューションを独自に企画開発できる新たな体制づくりの必要が生じました。

人材に関しても、ソリューション開発ができるエンジニアが多く必要となったため、確保する手段のひとつとしてHiPro Techの活用を検討したのが最初のきっかけです。

どのようにしてHiPro Techを知りましたか?

開発エンジニアのさらなる確保が急務に

これまでは、自社で取り扱いのある商品やサービスを最適な形で活用していただくための提案やサポートをするというのが、技術商社のエンジニアである私たちの主な役割でした。

しかし、継続してその役割を担いながら、質の高いソリューションを独自に生み出していくためには、知見やスキルを持つ開発エンジニアが足りないのは明らかです。

新たにエンジニアを迎え、強固なモノづくりの体制やノウハウを築いていきたいと考えていたちょうどそのころ、以前、当社がデータサイエンス領域に新規参入するときにコンサルタントをご紹介いただいたHiPro Bizのご担当者からご連絡をいただき、HiPro Techの存在を知りました。

HiPro Techを選んだ決め手は?

技術+αを持った人材に出会いたい

具体的なプロジェクトとして、当時、新規に取り扱いを開始したサービスロボットに搭載するソフトウェア(Android)の試作開発が進行していました。

まずはそちらに参画いただく人材を確保するというのが大前提でしたが、それに対応できる技術やスキル、ご経験を持っていることに加え、自社ソリューション開発のための体制づくりなどでも活躍していただける方をお迎えしたいというのが、当時の私たちの本音でした。

もちろん、技術スキルに加え、ビジネススキルやコミュニケーションスキル、さらにはチームづくりなどの経験などを備えた人材の確保がいかに難しいか、これまでの採用活動でも十分承知していました。

多様な人材を紹介いただけるだけではなく、ゆくゆくは直接契約も可能なHiPro Techを利用することで、少しでもイメージに近い人材を確保したいというのがこのサービスを選んだ決め手です。

不安や迷いはありましたか?

細かい要望も理解してもらえる安心感

HiPro Techを利用するようになってからすぐに2名のエンジニアをご紹介いただきました。

技術やご経験においては申し分ありませんでしたが、「チームの立ち上げや開発体制づくりでも活躍いただきたい」という点において、我々のイメージと、ご本人の志向との間に齟齬があることを感じました。

新たな人材に求める要求が高い自覚もありましたので、本当にこちらがイメージするような方に出会えるか不安になりましたが、HiPro Techの担当の方には、こちらの要求をしっかり理解し、それ合わせて次の提案をしてくれるのがありがたかったですね。

その後、ご紹介いただいたエンジニアの方は、まさに私たちがイメージしていた通りの人材でした。

フリーランスエンジニアの活躍はいかがでしたか?

試作品の実証実験から業務フローづくりまで幅広く活躍

Androidアプリを搭載するサービスロボットを使用した実証実験など、最上流工程から取り組むプロジェクトにいきなり参画していただくことになりましたが、スムーズに対応していただけたのは「さすが!」の一言でした。

さらにその後は、構築のルールやチーム内での「報連相」の仕組みや業務フローづくりなど、チームビルド全般でも遺憾なくご経験や知識を発揮してもらうことができました。

ご自身だけではなく、メンバーそれぞれの働きやすい環境づくりに尽力いただいたおかげで、メンバーからもすぐに信頼されたようです。

新たな開発環境づくりという点においても、その活躍はまさに期待以上でした。

HiPro Tech導入後、課題は解決されましたか?

アイデアだけだったものが、具体的な形に

その後、プロジェクトは順調に進行し、モバイルアプリは無事リリースされました。当社にとっては、商用レベルのモバイルアプリを1からつくり上げたはじめてのケースでしたが、今後につながる多くの教訓を得ることができました。

ビジネス側の要望で生まれた曖昧なイメージのもとでスタートしたプロジェクトでしたが、新たに加わった方が要点を一つひとつ整理し、開発のロードマップをつくってくれたことで、チームにも「できる!」という確信が生まれました。

その結果として、クオリティの面でも自信を持てるソリューションをリリースできたことに、大いに満足しています。

HiPro Techを利用した感想は?

自分たちに必要な人材のイメージを明確化できるのも魅力

今振り返ると、当初は私たち自身も新しいモノづくり環境を実現していくために必要な人材像をはっきりイメージできていませんでした。

「新規開発の経験がある方がいい」「業務フローづくりなどでも活躍いただきたい」という、断片的な要望を一つひとつ相談していくなかで、次第に迎えたいエンジニアの能力を明確にすることができたような気がします。

そして、そのイメージをHiPro Techの担当の方もしっかりと共有してくださったことが、ピンポイントで「この人!」と思える方との出会いにつながったのだと思っています。

今後は、今回のソリューション開発で得た教訓を活かしながら、独自の人材育成に積極的に取り組んでいく予定ですが、並行してHiPro Techのサービスを有効に活用し、充実した開発体制を築いていきたいと考えています。

(取材実施日:2023年5月時点情報)
 

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